大分県日田市へ

早朝から所用と息抜きを兼ね大分県日田市へ出掛けました
日田市周辺は自然溢れる景観の中古い町並みが残っていて時折その空気感を感じたくなります
特に日田市の北部に位置する焼物の里「小鹿田焼」のある「皿山」と云う集落の景観が大好きで毎年足を運びお気に入りの器を少しずつ買い足していました。

しかし、この地域は2017年7月に福岡県と大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨(九州北部豪雨)の大打撃を受けました。
土砂崩れ、陶土を砕く唐臼小屋の被災、また山中にある採土場が埋まり原料が取り出せないと云う壊滅的な被害に遭われ、陶器生産は縮小を余儀なくされました。その後復興に力を注がれ、ようやく元の軌道に戻れる道筋が見え始めた矢先、コロナ禍によりイベントは中止となっています。

所用を済ませせっかくなので皿山地区まで足を伸ばす事にしました。
一般客の方は少なく、閉まっている窯元も多かったけれど、唐臼が修繕され動いていたり、作業されてる姿を拝見する事が出来、復興が進み日常が戻ってきてる様を感じられホッとしました。
陶芸ファンの多い小鹿田焼
1日も早く楽しいイベントが開催される事を心から願います

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